写真のテーマが決まらない時にやるべき5つのこと

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広角レンズで撮影。

どんな写真作品や写真集にも作品のテーマがあるものですが、写真の中で一番難しいのがこのテーマだと言っても過言ではありません。今日はそんな写真のテーマについて書いてみます。

写真にはテーマが一番重要!

皆さんは写真を撮る時にテーマを決めて撮影していますか?ただ単純に遊びで写真を撮るだけなら、テーマを決めずに撮っても問題ないのですが、作品としてまとめる時にテーマのない写真では人の心に届く写真にはなりません。人は写真の美しさに加えて、その裏に隠れた作家の意図や作品のテーマに対して感動するのであって、写真の綺麗さだけでは評価は得られません。

写真コンテストでも、単純に綺麗な写真が大賞を撮れるわけではないというのはそこに理由があります。特に写真コンテストの審査員の方々は目が肥えているので、綺麗な写真を見ても「ふーん、綺麗だね。けど誰でも撮れるよね。」くらいにしか思われない可能性だってあります。しかし、その写真にしっかりとしたテーマが付随してくると、見る人の納得のいく写真になり、人々に感動を与えられるようになっていくのです。絵画の展覧会でも、絵を見ただけでは意味が分からないけど、解説を読むと急にいい絵に見えてくるのと同じですね。

しかし、そのテーマが見つからないと悩む人が多くいます。それが理由で写真を撮るのが苦になり、やめてしまう人もザラにいます。
最終的に写真のテーマは自分で見つけ出さないといけないのですが、今回テーマを見つける上でのヒントを上げていきますので、試しにやって見てください。

その① 色で写真を撮ってみる

街を歩いていると様々な色のものがあると思います。看板だったり、車だったり、植物だったり様々です。その中で自分の好きな色のものだけを狙って写真を撮ってみてください。それだけで写真に統一感が出て一つの写真群としてまとまりやすくなります。

その② 同じ単焦点レンズの同じF値で写真を撮ってみる

写真が上手い人ほどシーンによってレンズを交換しながら撮影をすることが多いと思いますが、一旦それはやめてみましょう。例えば50mmのレンズを使うと決めたら、そのレンズのF5.6だけで撮影してみてください。それだけでも写真に統一感が出てきます。

そして自分の気になったものだけを100枚撮り続けます。100枚を超えたあたりで一度写真を全て見返してみます。その時、自分の写真の中にどんなものを多く撮っているかや、どんな形のものに興味を惹かれて撮っているかなどの共通点が浮かび上がってくるはずです。そこから自分のテーマが見つかるかもしれません。

その③ スナップ写真をやめる

スナップ写真は気軽にできる撮影の一つですが、迷子になりやすい撮影方法でもあります。一度スナップ写真をやめてブツ撮りをしてみてはどうでしょう?

例えば花を被写体にするにしても、外に咲いている花を撮るのではなく、家に持ち帰って同じ背景を前に同じライティングで撮影してみる。特に家で撮影すればライティングは自分で自由自在にコントロールできます。ライティングを作り込むことで自分の作りたい表現や世界観を作り出すことができます。暗がりの中に浮かび上がる美しい花…それを10枚撮るだけでも作品としてまとまると思いませんか?

その④ 写真以外の何かに触れる

写真を撮っているからといって、写真ばかりに触れていてもよくありません。たまには写真から離れて、絵画の展覧会や音楽、書道、スポーツなどに触れてみてください。すると何かの拍子にインスピレーションを得られることがります。例えばダリの作品に共感を得たなら、ダリの作品のテーマに沿って自分も写真を撮ってみるなどするだけでも、一つの作品を作り上げることができると思います。

その⑤ 写真を楽しむことを忘れないで!

写真のテーマが大事だということを書いてきましたが、一番大事なのは写真を楽しむことです。私もテーマが見つからず苦しい思いをしたことがたくさんあります。しかし、そんな時ほどテーマのことなど忘れて自分が好きなように好きなものだけを写真に撮ることに徹しています。結局自分が楽しんでいなくてはいい写真なんか撮れませんからね。

皆さんもテーマで苦しんでいる時ほど、何も考えずに楽しく写真を撮ってみてください!

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