夜景撮影の設定と5つのコツを学ぼう!

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夜景は日中よりもドラマチックに見えて、写真の撮りがいもありますよね。今日はそんな夜景の撮り方について解説していきます!

夜景撮影に必要な機材

夜景撮影は日中の撮影と違って、カメラの他に機材が必要になります。
・三脚
・リモートシャッター(なくてもいいですがあると◎)
なぜこれらの機材が必要になるのかはカメラの設定と深い関係があるので次で説明します!

カメラの設定

まず簡潔に言うと、ISO感度は低く、F値は絞って、シャッタースピードは遅くというのが夜景撮影の鉄則です。

ISO感度は上限800くらいで

ISO感度は高くすればするほど写真が明るくなりますが、画質が荒くなるというデメリットがあります。なのでISO感度は最大でも800くらいに止めておきましょう。ちなみにISO感度をオートにしたままにすると、自動でかなり高く設定してしまうので必ずマニュアルで設定するようにしましょう。

風景写真ではF値はなるべく絞る

次にF値ですが、風景写真ではなるべく絞って撮影しましょう。F値を開放状態で風景写真を撮影すると、写真がぼんやりしてしまいメリハリのない風景写真になってしまいます。風景を撮影する時には、手前にメインとなる被写体がない限りは絞って撮影した方がパキッとした描写の綺麗な写真になります。F11くらいまで絞るといいですね。

シャッタースピードは遅く設定

こうなってくると必然的にシャッタースピードは遅くせざるをえませんよね。ISO感度やF値が露出低く設定されているので、シャッタースピードを遅くすることで露出を明るく調整していきます。

ここで問題になるのが手ブレです。シャッタースピードを遅く設定するということはその分手ブレが発生しやすくなるということです。つまりその手ブレを防止するために三脚が必要になるのです。これと同じくリモコンシャッターも手ブレ防止に役立ちます。スローシャッターでの撮影は、シャッターを押す揺れだけでも手ブレにつながります。リモコンシャッターがあれば直接カメラに触ることなくシャッターを切ることができるので持っておくと便利です。ただリモコンシャッターがなくても、タイマー設定ができるカメラであれば問題ないのでそれでもOKです。

三脚がない時の対処法

三脚がないという時は、カメラを手すりなど水平に固定できるところにおいて撮影してみましょう。もし固定できる場所も何もないという場合は仕方がないので、ISO感度を高く設定し、シャッタースピードを1/30秒くらいまであげます。その上で絶対に手ブレしないように脇をしっかり締めて、壁や手すりに体をもたれ掛けて撮影してみましょう。

夜景撮影のコツ

きちんと水平をとって撮影する

風景写真は水平をきちんと取らないと傾きなどに気づかれやすいタイプの写真です。三脚にカメラをセットした時にちゃんと水平が取れているかを確認して撮影するようにしましょう。あえて斜めにして撮影するのもいいですが、意味もなしに斜めにすると見る側からすると「なんで斜めなんだろう」と、写真の美しさよりもそっちに気を取られかねないので無意味に斜めにするのは避けましょう。

ホワイトバランスも変えながら撮影してみる

夜景写真はホワイトバランスを変えるだけで雰囲気がかなり変わります。暖かい雰囲気を表現したいのであれば赤や黄色を強めに、工場夜景などの写真でメタリック感を出したい場合は青を強くしてみなど、自分の表現したい雰囲気の色を模索してみましょう。

青と赤の色味を強くした二枚の比較。色が変わるだけで印象がかなり違う。

青と赤の色味を強くした二枚の比較。色が変わるだけで印象がかなり違う。

車通りの多い道路で撮影してみる

車通りの多い道路で撮影してみると、車のライトが線となって写真に美しく映り込みます。これはスローシャッターの特徴を活かした夜景の表現方法の一つです。誰でも簡単に撮れるので試してみると面白いですよ。

車が通ったあとが光の線になって映る。 ISO100 F16 20秒

車が通ったあとが光の線になって映る。
ISO100 F16 20秒

玉ボケを作ってみる

玉ボケとは光がボケることで丸い光の玉のように見える現象のことです。玉ボケを簡単に作る方法としては単純にピントをボカせばいいだけなのですが、それだと味気ないので、手前にメインとなる被写体を持ってきて、背景に玉ボケができているように撮影するとより味のある写真になります。
玉ボケを作る時のコツは、望遠レンズを使ってかなり手前に被写体を持ってくることです。そうすることで背景の光が玉ボケになってキラキラと写ります。

玉ボケが入るだけで写真が絵になる。

玉ボケが入るだけで写真が絵になる。

クロスフィルターを使って見る

クロスフィルターとはレンズフィルターの一種で、つけるだけで光がキラキラした写真が撮れるようになります。クリスマスのイルミネーションの写真など、クロスフィルターを使ったものをよく見かけます。クロスフィルターを使うときはF値は開放気味にして撮影してあげると、よりキラキラ感を表現できます。私はクロスフィルターを持っていないので作例をお見せできないのが残念ですが、安いものであれば1000円もしないものもあるようなので、試しに買ってみるのもありかもしれません。

遊びを加えながら撮影してみよう

ただ夜景の写真を撮るだけでも楽しいものですが、そこにちょっとした一手間を加えるだけで夜景写真は面白い表現ができるようになります。みなさんが撮影する時も、ちょっと遊びを加えて撮ってみると新しい表現が生まれると思いますので、いろいろ試しながら撮影してみてください!

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