結婚式の写真の撮り方。レンズ選びも慎重に!

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結婚式の写真の撮り方

趣味で写真をやっていたり、いいカメラを持っていたりすると、結婚式の写真を撮って欲しいと依頼されることがあるかと思います。今日は結婚式での撮影で気をつけておいたほうがいいことや持って行ったほうがいい機材などを書いていきます。

結婚式に持っていくといい機材

まずは結婚式に行くまでに準備しておくべき機材についてです。

カメラは2台あるとベスト

結婚式は刻一刻とシーンが変わる現場です。その都度レンズ交換をしていたら大事なシーンを撮り逃してしまうかもしれません。カメラはなるべく2台持って、望遠レンズと広角レンズのそれぞれをつけたカメラを持っていればレンズを交換する必要がないので便利です。フルサイズで24-105mmと70-200mm(APS-Cの場合16-70mm、50-135mm)があるとベストですね。あとは魚眼レンズなんかもあれば、面白い写真が撮れるので参列者の方々とのコミュニケーションに役立ちます。

レンズはなるべく明るいものを持って行こう

結婚式では暗い中で撮影しなくてはいけないシチュエーションが多々あります。暗いレンズだとオートでピントを合わせようと思っても、カメラがピントを見つけられずに迷ってしまう場合があります。そんな時に単焦点などの明るいレンズをつけていれば、暗い現場でもピントに困る確率が軽減されます。レンズ選びはとても大事なのでしっかりと準備しましょう。

単焦点レンズ

単焦点レンズ

クリップオンストロボを持っていく

上でも書いたように、結婚式では暗いことが多いです。カメラ側で調整してもいいのですが、あまりISO感度を上げすぎると画質も悪くなりますし、顔に照明の影が落ちているとそれはどうしようもありません。クリップオンストロボはカメラ内蔵フラッシュよりも光量が強いですし、光の強さや向きまで調整できます。持っていなければ、高い純正のものを買う必要はありません。中国製の一万円を切るものもありますのでそれで十分でしょう。

結婚式撮影の心構え

ここからは結婚式を撮影する上での心構えを書いておきます。

結婚式前に必ず式場に足を運んでおく

式場は会場によって全く違います。外光がいっぱい入ってきて明るい会場から、暗い照明を基調にした落ち着いた式場など様々です。一度式場を見ておくだけで、当日に持って行ったほうがよさそうな機材も把握できますし、どこからどんな絵が撮れるかをイメージトレーニングすることができます。それだけで写真のクオリティは大きく変わります。

新郎新婦からスケジュールを共有してもらう

結婚式は式中にたくさんのイベントが盛り込まれています。しかもサプライズ演出や変わった演出があるなど、式によって内容が変わってきます。特にサプライズ演出などはあらかじめ把握しておかないと撮り逃しの原因になりかねません。どのタイミングで何が起きるのか、誰が出てくるのか、どこから入場するのかなど念入りに打ち合わせをしておきましょう。

式場のルールを把握しておく

結婚式場にはバージンロードは踏んではいけないなど、いろいろなルールがあります。特に持ち込みカメラマンの場合は、ここからしか写真が撮れないなどの規制がかけられることが多いです。撮影をする前に結婚式場の担当者と打ち合わせをして、ルールを把握しておきましょう。

ご飯は食べられないと思え

友人の結婚式の場合は、招待客兼カメラマンとして呼ばれることが多いと思いますが、カメラマンをやる以上はご飯は絶対食べられません。諦めてください笑 ご飯を食べている間に大事なシーンを撮り逃しでもしたら大問題です。いくら新郎新婦が「軽い気持ちでいいよ」と言っていても、素晴らしい写真がもらえることを絶対に期待しています。特にお嫁さんは素敵なシーンをいっぱい撮っていてほしいと思っていて、もしもあるシーンが撮れていなかったらがっかりすることは間違いないでしょう。やり直しのきかない撮影なので、常に緊張感を持って臨みましょう。

新婦の写真を多く撮っておく

結婚式の主役は誰かと聞かれれば、当然新郎新婦だと思います。しかし、主役の中の主役はやっぱり新婦なのです。新郎側の友人として参列すると新郎の写真を多く撮りがちですが、新婦の写真の方を多く撮ってあげてください。新婦にとって結婚式は人生で一番綺麗な日です。たくさんの綺麗な写真を撮ってあげましょう。

求められているのは作品ではない

結婚式の写真で求められているのは作品ではありません。その写真を見るのは雑誌の編集者や写真愛好家の人たちではなく、新郎新婦であり、新郎新婦の親族の皆さんです。見る人たちが求めているのは、当日どんな場所でそんな人たちとどんな雰囲気でその一日を過ごしたかがわかる写真です。綺麗な写真を撮ることは当然ですが、そこで変にアート性を出した写真を撮ったとしても誰も喜びません。誰がその写真を見て喜ぶのかを考えて写真を撮りましょう。

知り合いのカメラマンさんでも、若い頃に撮った写真が作品としてはとても素敵だったのですが、親族の皆様には不評で苦情が来たことがあるという方がいます。結婚式の撮影は趣味の範疇で済ませられる撮影とは違います。その辺りの割り切りをしっかりとつけた上で受けるようにしましょう。

集合写真は時間との勝負

結婚式で大変な撮影の一つに挙げられるのが集合写真です。集合写真はカメラマンが主導で並びなどの指示を出す必要があります。参列者の顔が重なっていたり見えなかったりしてはいけません。しかも結婚式は分刻みのスケジュールになっています。集合写真が遅れたせいで後のスケジュールが狂ったなんてことは絶対にあってはいけないことです。集合写真の撮影時には大きな声で皆さんを誘導し、盛り上げながら撮るようにしましょう。

撮るのは顔だけじゃない

結婚式の撮影では、二人の顔を撮るのはもちろんですがそれだけではなく、組んだ腕やブーケを持つ手元、指輪など二人の幸せを表すようなカットを撮ると、写真全体のクオリティがグッと上がるので意識して撮ってみましょう。

結婚式の写真の撮り方

参列者の皆さんも撮る

参列者の皆さんの写真もたくさん撮ってあげましょう。例えば、新郎新婦は自分たちの作ったプロフィールムービーやオープニングムービーを、参列者の皆さんがどんな表情や反応をしながら観ているのか見たくても見れません。そんな瞬間を撮ってあげると、後で写真を見返したときに「あのムービー成功だったみたいだね」と思い返せるものです。

またケーキカットの時などは新郎新婦だけでなく、ケーキカットをする二人を写真に撮るみんなを撮るなどすると、まるで芸能人の記者会見のような写真が撮れて面白いです。普通に暮らしていたら、そこまでカメラを向けられることもないでしょうからそんな写真は記念になります。

フラッシュはタイミングを考えて

暗い会場の中ではどうしてもフラッシュが必要になってきます。しかしフラッシュにも焚いていいタイミングと良くないタイミングがあります。新婦のご両親への挨拶の時などは、カメラマンがバシバシフラッシュを焚いていると正直興ざめです。空気を読みながら撮影することを心がけましょう。

結婚式の撮影は大変なので軽い気持ちで受けないように

ここまで書いてきた通り、結婚式の撮影というのは責任重大でなおかつ大変な撮影です。たかがスナップ写真という気持ちで安受けすると、自分も含めて新郎新婦も痛い目に遭います。あまり軽い気持ちで受けないようにしましょう。

ちなみに私は基本的に結婚式の撮影を友人に頼まれても全部断っています。もちろん数枚写真を撮ってプレゼントしますが、それだけです。せっかくの友人の結婚式なのに、写真なんか撮ってたらちゃんと祝えないじゃないですか笑

基本的には友人から頼まれても、お断りしてちゃんとしたカメラマンを別に雇ってもらったほうが安心で楽しめると思います。

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