5DmarkⅣついに発売!!使ってみた感想レビュー

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5DmarkⅣの感想と評価

Canon5Dユーザーにとっては待ちに待った5D新シリーズmark4が遂に発売開始となりました!Canonは発売が延期になることが多いので心配していましたが、Canonさん今回はやってくれました。予定通りの発売です。
予約していたmark4を早速使ってみたので、ざっくりとした感想と個人的な評価をまとめてみたと思います。

5Dmark4の大きな変更点

大きく変わったと言える部分は以下の項目にあげられると思います。

① タッチパネル操作

5Dシリーズでは初めてタッチパネル機能が搭載されました。タッチパネルで設定を変更できたり、写真をズームしたりすることができます。

タッチパネルで写真のズームやスライドもできる。

タッチパネルで写真のズームやスライドもできる。

撮ってる時に鼻とかに当たって誤作動しないのかなぁって思ってましたが、全くそんなことはありませんでした。まぁそんな初期ミス犯すような設計にはしないですよね…笑
ただ写真のスライドに関しては、タッチパネル操作でやると読み込みが遅くて、前後の写真の見比べがしにくいので今まで通りダイヤルで回したほうが使いやすですね。
そもそも個人的にはタッチパネル機能自体に必要性を感じないのですが。

② wi-fi機能搭載

これに関しては本当に待ってました!このwi-fi機能のためだけに今まで6D使ってたくらいですから…笑
ただwi-fi機能は6Dの時よりも場所が分かりにくくて、設定の仕方がなかなかわかりませんでした。最近のデジカメは設定項目が多くて機能を探すのにも一苦労…。しばらく迷っていたら、設定の4番に「通信機能の設定」という項目が。ここから設定することができました。これでコードレスでPCにつなげられます。

ここからwifiの設定ができる。

ここからwifiの設定ができる。

ちなみにまだLightroomにはmark4が対応していないため、EOS Utilityでしか使えません。しかも実際に使ってみたところ、Wifiでのデザリング撮影はまだデータ転送スピードが遅くて使いにくかったです。結局未だに有線でつないで使っています。笑

③ デュアルピクセルRAWはまだ使いこなせない…

これも目玉機能の一つ。撮影後に前ボケの調整ができたり、ゴーストの低減ができたりする新機能です。こちらの機能は、記録画質を「RAW」に設定しないと使えません。mRAWやsRAWでも使えないようです。実際に試してみたのですが…。

DPPの「ツール」から「デュアルピクセルRAWオプティマイザ」という項目を選択すると、新しいウィンドウが立ち上がり、そこで調整することができます。

デュアルピクセルRAW

デュアルピクセルRAW

右側のボケシフトというところで調整。してみたのですが…

ピントシフトしてみたけど、ほとんど変化が見られない。

ピントシフトしてみたけど、ほとんど変化が見られない。

…違いわかります?なんか発売前にネットで見たサンプルみたいにピントが移動しないんですけど…。確かに手前の文字が若干ジャープになっているっぽいんですが、この程度⁉︎というレベルしか動きませんでした。使い方が間違ってるのかなぁ?
説明書も読んでみたのですが、「使用するレンズや撮影シーンによっては十分な調整量・補正効果が得られない場合があります。」って書いてありました。いや、十分な調整量が得られる時ってどんな時よ?誰か使いこなせている人いたら教えてください。

もしこれがちゃんとピント移動できる機能なのであれば面白い機能だとは思いますが、データ量も一枚あたり普段の倍近くの60MBくらいしますし、これを実際の撮影で使う時ってどんな時だろう…?笑 しかもこの調整した後、画像がそこそこ荒れるのも気になるところです。もう少し検証を続けてみたいと思います。

④ オートホワイトバランス

これは気になっていた機能の一つです。実際に使ってみたのですが、結構使えるかも。白熱灯の下で、モードを変えて写真を撮ってみたので見比べてみてください。

ホワイトバランス 雰囲気優先モード

ホワイトバランス 雰囲気優先モード


ホワイトバランス ホワイト優先モード

ホワイトバランス ホワイト優先モード

こういった白熱灯下での撮影は、雰囲気重視の場合は従来のAWBでも良かったのですが、やっぱりちゃんと白を出したい時は色かぶりがキツくて大変でした。新AWB(ホワイト優先AWB)は思っていたよりも白をしっかり拾ってくれるので使えそうです。

⑤ AF機能の大幅な向上

AFは今回最大の目玉といっても過言ではない性能アップの一つですね。ここが一番気になっているという方も多いのではないでしょうか。
実際に使ってみましたが…ピントがめちゃくちゃ速いです!1Dと同じレティクルAFⅡを搭載していて、被写体補足性能が抜群にいい!これまでAIサーボは使いものにならなくて全く使っていなかったのですが、本当に早くてビックリします。これなら動きが読めないペットや子供の撮影でも難なくこなせそうです。

AFモードには様々なシーンに合わせて設定できるようになっていて、全部で6シーンの細かい使い分けがあるようです。こちらはまだ試していないので、使う機会があったら追記で報告します。

いろいろなシーンに合わせてAFが設定できる。

いろいろなシーンに合わせてAFが設定できる。

⑥ 常用感度ISO32000まで向上

mark3ではISO25600までが常用感度でしたが、32000まで向上しました。素晴らしいスペックアップです。高感度撮影に強くなってくれるのはすごく助かりますよね。markⅡとmarkⅣのISO32000で撮影して比較してみたのでご覧ください。(本当はmarkⅢと比較したかったのですが、markⅡしか持っていないので、、すみません)

markⅡ ISO32000で撮影した画像を200%で表示

markⅡ ISO32000で撮影した画像を200%で表示

markⅣ ISO32000で撮影した画像を200%で表示

markⅣ ISO32000で撮影した画像を200%で表示

どっちもAWBで撮っているのですが機種によって違いがあるので、色の違いはご勘弁。mark4は画質的には32000でもなかなかいい感じですね。高感度でも絵のシャープさが保たれているように感じます。高感度撮影の時に絵が眠くなるのが悩みでしたが、これなら大丈夫そう!

⑦ 連写モードは1コマ分だけ向上

連写機能はmarkⅢの時よりも1コマ向上の最高7.0/秒です。
巷で予想されていた、8〜9コマよりも少ないですが、若干の向上を見せました。もっと向上して欲しかったという声も出ているようですが、私は別にスポーツを撮るわけでもないので、個人的には7コマでも十分な範囲です。

⑧ 4K動画の撮影が可能になった

4K撮影も新機能で登場です。とはいえ、私はムービー撮影をほとんどしないのでこちらの説明は他の方にお任せします…。ただ、4Kで撮影した動画フレームを880万画素の写真として切り出せるのは少し気になりますね。
他にも動画機能で言えば、タイムプラス撮影が可能になったり、60fpsフルHDサイズ(1920×1080)対応、そしてハイスピード撮影が可能な120fpsにも対応!これでスローモーション動画も作れるようになりますね。それから動画でもHDR撮影が可能になりました。これは動画をやっている方からしたら有難いんじゃないかな?動画だけとってもかなり進化しているようです。

【追記です】 4K動画を撮影する人へ注意!!

先日、4K動画を撮って欲しいとお願いされたので家でテストをしていいたのですが、なぜか途中で「録画を中断しました」という表示が出て10秒くらいしか撮影できないというハプニングがありました。困ったのでキャノンカスタマーセンターに問い合わせたところ、メモリーカードはUDMA7の100MB/s以上のものを使うことを推奨しているとのことでした。(SDカードの場合はSDXC UHS-I Class3の90NB/s以上が必要。)私がカメラに入れていたカードがSUNDISKのUDMAの60MB/sだったので、カードが原因だったようです。ちなみに4Kで撮影した場合、4分間の動画で16GBのカードがいっぱいになるそうです。恐るべし4K動画…。

あと4K動画を撮影した時に驚いたのが、画角がかなり狭まるんですね。90mmで撮影してもAPS-Cの105mmくらいの画角になります。これじゃあ4K撮影は他のカメラレンタルして使った方がいいかなーといった印象でした。

バッテリーが変更にならなかったのは嬉しいが、減りが早い

バッテリーが引き続き同じものが使えるのは余計な出費が抑えられて嬉しかったのですが、バッテリー消耗がかなり早いです。普通に撮影していて、体感で4時間くらいしかもたないですね。ちなみに私のバッテリー自体は古くないので、バッテリーの消耗が原因ではありません。予備バッテリーは常に3つ持ち歩いています。やっぱりバッテリーも刷新しないと無理があるんでしょうね…。

ボディはほぼ変わらない

ボディの外観はほとんど変化なし。

ボディの外観はほとんど変化なし。


5DmarkⅣの感想と評価
5DmarkⅣの感想と評価

ボデはmarkⅢの時からほとんど変わっていないようです。が、一つだけQボタンの横に黒ぽっちのようなボタンが追加されました。

5DmarkⅣの感想と評価

どうやらこのボタンで測距エリアを選択変更できるようですね。んー、まぁ便利かなぁ…?笑 今まで測距エリアの選択で煩わしいと思ったことがないので、あまりありがたみがわからないのが正直な所です。
基本的にはmarkⅢの時から変わっていないので、markⅢユーザーの方々は戸惑うことなく使えるのではないでしょうか?

新機種としては満足だが、しばらくはMarkⅢでもいいかも。

まだしっかりと触ったわけではないので、ざっくりとした感想ではありますが、、
全体感としては様々な部分での機能の向上や新機能の搭載が見られて、いかにも新しくなった感があります。入れられる機能を全部詰め込んだ、Canonの本気度を感じますね。
AFの大幅な向上や画素数の3000万超えなどでよりオールラウンダーなカメラに仕上がってきましたが、値段も値段なので料理や物撮りをメインにする方は特にすぐに買い換える必要はないのではないかと思います。私は5DシリーズはmarkⅡしか持っていなかったので、いい加減に新調したくて買いましたが、markⅢを持っていたらすぐには買わなかったかも。強いて言うなら、個人的にはwi-fiがあるかないかが一番きになる…笑

AFの向上やデュアルピクセルRAW(使い方よく分からないけど)など真新しい機能はいろいろありますが、5Dをメインで使ってる人で、それらの機能が早急に必要な人ってそういないと思うんですよね。新旧で写真の質が大幅に変わるというのであれば、買ったほうがいいかもしれませんが、画像の質的な意味での大幅な変化は見られていないので、しばらくは様子見でいいんじゃないかと思います。
かなりの機能向上・新機能搭載を考慮すると、納得の値段とも言えますがmarkⅢユーザーからすると買い替えるには一歩踏みとどまる、というのがmarkⅣの実際の立ち位置ではないかなぁと思います。とは言え、今後数年間はMark4がスタンダードになっていくことは間違いない機種に仕上がっています。特にオールジャンルの撮影をこなす方は、もう少し落ち着いた頃に購入を検討されるといいのではないでしょうか。

とはいえ、私もまだ買ったばかりで使いこなしていないので、使っているうちに感想は変わってくるかもしれません。その時はこちらで随時更新していきますので、よろしくお願いします!

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