みんながミラーレスを選ぶ理由。ミラーレス一眼カメラと一眼レフの違いと比較

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ミラーレス

これからカメラを初めてみようと思っている人の多くが、ミラーレス一眼と一眼レフカメラってどっちがいいの?という疑問を持つかと思います!今回こちらの記事では、ミラーレス一眼と一眼レフの違いについて、以下の項目で比較してみましたので購入する際の参考にしてみてください!

気軽に写真を楽しみたいならミラーレス!

ミラーレス一眼と一眼レフの一番の違いはその大きさと重さにあります。やはり一眼レフで気になるのは、その大きさと重さ。特に旅行の時などは、荷物がかさばりますし、ずっと首から下げて歩くのもなかなか辛いです。。正直「ホテルに置いていきてー…」となることもあります。

一方、ミラーレス機はもともと一眼レフにあった、ミラー部分の部品をなくすことで、より小型化・軽量化を可能にしたカメラです。ミラーレスは平均で約300g程度。そのコンパクトさから、出掛けるときに鞄に入れて持っていくこともできますし、気軽に持ち歩けます。やはり写真の上達には、枚数を撮ることが不可欠なので、写真の腕を上げるという意味でも、気軽に写真を撮りに行けるミラーレス一眼の軽さとコンパクトさは大きなメリットと言えるでしょう!

ミラーレスにはその名の通り、ミラー部分がない。

ミラーレスにはその名の通り、ミラー部分がない。

ミラーレスと違い、マウントを外すとミラーが見える。

ミラーレスと違い、マウントを外すとミラーが見える。

私の個人的な感覚としては、趣味でカメラを始めた人のうち、一眼レフよりもどちらかというとミラーレス一眼を買った人の方が長続きしている印象があります。まずは気楽に写真を撮って、写真を撮ることの楽しみを味わうのが大事だと思います!

画質にこだわるならフルサイズの一眼レフかフルサイズのミラーレス!

ミラーレス一眼と一眼レフの大きな違いとしてもう一つ挙げられるのが、イメージセンサーサイズ(撮影素子)のサイズの違いです。イメージセンサーとは、簡単に言えばフィルムカメラ時代のフィルムに当る部分です。映像を焼き付けるフィルムのサイズが大きければ大きい方が画質の高い写真が撮れるのは分かると思いますが、デジタルカメラでもそれは同じです。

フルサイズ機の撮像素子。

フルサイズ機の撮像素子。

カメラの画質は、このイメージセンサーサイズでも大きく変わり、センサーサイズが大きい方が画質が奇麗ですし、写真のボケ味も強くなります。基本的には一眼レフの方が、センサーサイズのサイズが大きい物が多く、画質は一眼レフの方が奇麗です。

ただ最近では、ソニーのα7というフルサイズミラーレスカメラ(フルサイズの一眼レフと同等の画質の写真が撮れるカメラ)のシリーズも出てきており、一概にフルサイズ一眼レフの方が画質がいいとも言えなくなってきています。普通の一眼レフよりも軽くて持ち運びしやすいのが一眼レフと比較した時の最大のメリットではないでしょうか。もちろん副作用として、フルサイズになると値段も高くなることにも注意しなくてはなりませんが…。更に言えば、フルサイズ対応のレンズもまだ少ないといったデメリットもあります。

一眼レフはセンサーサイズAPS-C〜フルサイズの物しかありませんが、ミラーレスは機種によってサイズはバラバラです。もし、ミラーレスだけどなるべく画質がいいカメラを購入したい!という方は、機種のセンサーサイズに注目するといいでしょう!

【センサーサイズの大きさ比較】
フルサイズ > APS-C > マイクロフォーサーズ

動きのある物を撮るなら一眼レフか位相差式AF対応のミラーレス!

これまで運動会や結婚式など、動きのある写真を撮るなら絶対に一眼レフだと言われてきました。その理由はミラーレスのピントの遅さです。ミラーレスカメラはコントラストAF方式搭載の物が多く、動きのある被写体だとなかなかピントが拾えないと言われ、ミラーレスの最大の欠点とも言える要素でした。しかし、最近のミラーレス機にも一眼レフと同じ位相差式AFを搭載した機種が増えつつあり、動きのある被写体の撮影にも対応できるようになってきました。また、ソニーのα7などはコントラストAFと位相差式AFのどちらも搭載した、ファストハイブリッドAFという、場面に応じてカメラが適した方式でAFしてくれる優れた機能も導入されています。

お子さんの運動会の撮影をするためにミラーレス機を買いたいというお父さんは、その機種がどのAF方式を搭載しているかに注目して選びましょう!

交換レンズが多いのは、一眼レフかマイクロフォーサーズマウント!

交換レンズ22mm

ミラーレスのデメリットとして良くあげられる点の一つとして、一眼に比べて交換レンズの種類が少ないことです。でもそれって当然ですよね。一眼レフがだいぶ前から発達してきたのに対し、ミラーレスが盛り上がってきたのはごく最近です。歴史の長さから言っても、どうしても一眼レフの方がレンズの種類は豊富になってきます。また一眼レフでは、シグマやタムロンといったレンズメーカーがCanonやNikon対応のレンズをいっぱい出してくれていますが、ミラーレス対応のレンズはたまに単焦点のレンズを出しているくらいでラインナップが少なくなりがちです。

ただミラーレスの交換レンズも年々数を増やしていますし、一眼レフに対してラインナップが見劣りしなくなるのも時間の問題でしょう!それでもなるべく色々な種類のレンズでミラーレスを楽しみたい!と言う方は、マイクロフォーサーズマウントのカメラがおすすめです!マイクロフォーサーズとは、オリンパスやパナソニックが使用しているミラーレスカメラのセンサーサイズのことです。ミラーレス黎明期からオリンパスやパナソニックがマイクロフォーサーズの機種を出していたことから、他のサイズのミラーレス機よりもレンズの種類が比較的多いです。他のメーカーのボディにも付け替えできるため、いろいろレンズやボディを楽しみたいという方は、マイクロフォーサーズのミラーレス機を選ぶといいと思います。

おしゃれに楽しみたいならミラーレス!

個人的に、一眼レフカメラの最大の弱点はデザインの幅にあると思います。正直家電量販店のカメラコーナーに並んでいるカメラをパッと見た時に、全部同じようなデザインでどれがどれだか分からなくないですか?もちろん各メーカーの研究の上、最も操作性のよいフォルムにされているのでしょうが(現に5DmarkⅡの操作性の良さは最高です)、それでもそれぞれの一眼カメラのデザインの個性のなさにはもの寂しさを感じ得ません。

一方、ミラーレスカメラでは様々なデザインのカメラが発売されています。個人的な意見ですが、カメラを選ぶ上で一番大事なのはデザインだと思っています。上でも書いていますが、写真が上手くなるためには、とにかく枚数を撮ることが一番です。このカメラを持って外に出かけたい、写真を撮りたいと思えるカメラを持つことが、結果的に写真の上達にもつながるわけです!

ちなみに、個人的におすすめのミラーレス機は、オリンパスのOM-D E-M10d MarkⅡですね。こちらのカメラの一番の押しポイントは、もちろんデザイン。昔のフィルムカメラを思わせるような金属感のあるデザインがなんともいえません。それだけではなく、こちらのカメラはマイクロフォーサーズ機のため、交換レンズも豊富です。また5軸手ぶれ補正を搭載しており、手ぶれにも強く、ファインダーも大型のため、初心者にも優しいカメラです。

オリンパスのOM-D E-M10

ただ一眼レフカメラにも最近新しい風が吹きつつあります。昨年NikonからDfシリーズというレトロなデザインのデジタル一眼レフカメラが発売されました。フィルム時代のカメラを使ったことのある人間からすると、正直若干のちゃっちさは感じでしまうのですが、これを機にこういった違ったデザインの一眼レフカメラがたくさん出てくるといいですね!

Nikon Dfシリーズ

ミラーレス機で人気が高いのはオリンパスとソニー

最後に人気のミラーレス機について軽く触れて終わりにしたいと思います。
ミラーレス業界で人気のメーカーと言えばオリンパスとソニーが挙げられます。

特にオリンパスは入門機のPENから上級者向けのOMDシリーズを出しており、ミラーレスの売り上げではオリンパスがナンバーワンです。入門機にあたるPENシリーズは、デザインが可愛いだけでなく値段も可愛いです。またタッチパネルでピントを合わせてシャッターが切れるなど、初心者の人でも操作しやすく、入門機としてはオススメです。一方上級者向けのOMDシリーズは、他メーカーにはない防塵・防滴対応という強い武器を持っています。そのため、山や海に行って写真を撮りたい方にはもってこいのカメラと言えます。そして交換レンズが多いのも、オリンパスの強みとも言えます。

ソニーもミレーレス業界では、かなりの人気を誇ります。その理由の一つとして挙げられるのが、フルサイズ対応のα7というミラーレス機を出しているという点です。初機のα7には手ぶれ補正がついていなかったのですが、α7Ⅱからは手ぶれ補正機能もつきました。一番新しいα7rⅡは有効画素数4240万画素と圧倒的な解像度を有し、いまのところミラーレスの中で最高の品質を誇ります。人物写真は特に階調が多い方がいいので、人物撮影をメインでしたい方はフルサイズのカメラを購入するのはアリだと思います。

またソニーは動画にも力を入れており、α7sⅡは動画機能に特化したカメラとして、動画メインで撮影される方に人気があります。4K撮影ができる他、かなりの高感度撮影にも対応しており、暗いところでも綺麗な動画を撮影することができます。ただ、これらのカメラ40万前後するので、下手すると普通の一眼レフを買うより高くなってしまいます。それでも、このカメラに価値を見いだすか見いださないかは、あなた次第です。

補足ですが、オリンパスが交換レンズが多いと書きましたが、ソニーも純正レンズの本数という括りでは最もラインナップが多いメーカーになります。フルサイズ対応レンズはまだ本数が多くないですが、ソニーのフルサイズ用一眼レフカメラのレンズもマウントアダプタをつければ、ミラーレスのフルサイズ機でも装着することができます。

プロカメラマンを目指すなら一眼、気軽に使うならミラーレス一眼がおすすめ

さて、いかがでしょうか?みなさんはミラーレスと一眼レフのどちらが向いていると思われますか?雑な言い方になってしまいますが、結論としては、プロカメラマンを目指す人、また作品を大きくプリントしてコンテストや作品展に出品する人以外は、ミラーレス一眼の方がいいと思います。というのも、上に書きました通り、一眼レフに対してミラーレスの大きな欠点というものはあまり見受けられません。

一方の一眼レフはここ数年で大きな技術革新は起きていませんし、これ以上大きな変化があるということは考えにくいのが現状で、ミラーレスカメラに追いつかれるのも時間の問題じゃないかと思われます。

ただ、ミラーレスにも色々なカメラがあるので、それぞれのニーズに応じて、「イメージセンサーサイズ」や「AF方式」や「焦点距離」「レンズの種類」などを店員さんによく聞いた上で、ご自身のお気に入りのカメラを選ぶといいでしょう!

ミラーレス2

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