フレアとゴーストの対策方法。消すより利用して写真力をアップさせよう!

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フレアとゴーストとは?

フレアとゴーストとは、強い光をレンズに入れすぎることで起きる現象のことで、白っぽくなったり光の玉が映ったりします。意図しない時に現れるととても厄介ですが、これを意図的に使えるようになると雰囲気のある写真に仕上げることができます。
今回はそれらの防止方法とどう使えば味方につけられるのかを書いていきます。

フレアとゴーストって何?

まずそもそもフレアとゴーストとは何か書いていきます。

写真のコントラストを奪うフレア

フレアとはレンズ内に強い光が入り、レンズの表面や中で反射して写真に写りこむ不必要な光のことです。フレアが起きると写真が白っぽいコントラストのない写真に仕上がってしまいます。

左側の白っぽくなっている部分がフレア

左側の白っぽくなっている部分がフレア

光の玉が映り込むゴースト

ゴーストとフレアは実は広い意味では同じものです。ゴーストはフレアの一種のことで、写真に光の玉のようなものが映り込む現象のことを指します。人物の写真を撮っている時にこれが顔などにかかってくるとすごい厄介だったりします。

上の方に出ている光の輪のようなものがゴーストと呼ばれるもの。

上の方に出ている光の輪のようなものがゴーストと呼ばれるもの。

フレアとゴーストの防止の仕方

そんなフレアとゴーストですが、防止する方法はいくつかあります。

① 順光で撮る

基本的にフレアとゴーストは直接レンズに光源(太陽やライト)を覗いた場合に起きやすいものです。特に逆光や反逆光時に起きやすいので、逆に順光で撮影することでフレアやゴースト手っ取り早く防止することができます。

② 絞りを開放にする

ゴーストは絞ったほうが、その姿がシャープに映し出されて目立ってしまう傾向にあります。特に逆光状態で広角レンズで絞るとゴーストが出やすいので、ゴーストが出る場合は若干開放気味にしてみましょう。完全には解消できないかもしれませんが、多少緩和することはできます。

③ レンズフードをつける

レンズフードは意外とつけいていない人も多いですが、レンズフードは結構大事です。レンズフードには余計な光をカットする役割があり、これをつけるかつけないかで、フレアとゴーストの出やすさが大きく違います。レンズフードをつけずにフレアに悩んでいる人はまずつけてみましょう。

フレアとゴーストとは?

④ ハレ切りをする

カメラグッズには色々な種類のものがあり、その中にフレアを防ぐアイテムももちろんあります。それがハレ切りと呼ばれるもので、ハレーション切りの略称です。レンズフードをつけても防ぎきれない強い光を、黒い板のようなものでシャットしてくれる道具です。
Amazonでも売っていますが、自作でも簡単にできるので自分で作ってみてもいいかもしれないですね。

⑤ レンズコーティングにこだわる

レンズによってもフレアが起きにくいものと起きやすいもので分かれます。例えばCanonのいいレンズだと、SWCやASCというコーテンィングを施したものがあり、フレアが起きにくい設計になっています。コーティングをすることでレンズの表面反射が防げるんですね。SWCは斜めからの光に、ASCは垂直の光に対して強いコーティングです。Nikonでも同じようなコーティングとしてナノクリスタルコートと呼ばれるものがあります。

レンズを選ぶときにF値や焦点距離は見ますけど、なかなかコーティングまで見ないですよね〜。フレアがどうしても気になるという方は、コーティングにも注目してみてください。

フレアをうまく使えば雰囲気のある写真にできる!

フレアが出ると写真のコントラストが低下し、締まりのない写真になってしまうため嫌がる人も多いですが、うまく使えば雰囲気のある写真に仕上げることができます。

フレアをうまく使えば雰囲気のある写真が撮れる。

フレアをうまく使えば雰囲気のある写真が撮れる。

このような写真を撮りたい場合は、逆光であえて露出を高めに設定すると撮ることができます。写真はコントラストがある方がいいですが、夕暮れの時などはあえてフレアを出して撮影した方が夕方っぽさが出るので、私はあえてフレアが出るように撮影したりもします。光かぶりするせいで色味が薄くなってしまうので、色をしっかり出したい物撮りの時などには向いていないかもしれませんが、風景やポートレート、花などの撮影に一味加えたい時などに試してみるのもアリですね。

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