AFモードの違い!ワンショット、AIサーボ、AIフォーカスを使いわけよう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
IMG_4842

多くの方がデジタルカメラではオートフォーカス(以下AF)を使用していると思いますが、AFの機能をそれぞれ使い分けていますか?基本はやはりワンショットだと思いますが、ワンショットだけだと対応しきれないシーンが多々あります。
今回はAFモードの違いと使い分け方について書いていきます。

ワンショットAF(シングルAFサーボ)で意図した構図の写真が撮れる!

ワンショットAFはCanonの表記で、NikonではシングルAFサーボ(もしくはAF-S)と言います。

ワンショットAFはフォーカスロックに適したAFモードになります。フォーカスロックとは、シャッターを半押ししてピントを合わせたら、半押ししている間ずっと最初に合わせた位置にピントを合わせておける、とても便利な機能です。

フォーカスロック機能が使えることから、ポートレート撮影の時などはワンショットAFで撮影することが多いです。例えば、ピントは被写体に持っていきたいけど、被写体は端に寄せたいという時などは、最初に被写体を真ん中に置いた状態でフォーカスロック。ピントはそのままで被写体を端にフレーミングし直して撮影すれば、自分の意図した構図の写真が撮れるようになります。
撮りたい構図が決まっていて、動きのない被写体に向いているAF方式です。

AIサーボAFで動いている被写体を捉えよう!

AIサーボAFとは先ほどのワンショットAFとは違い、動きのある被写体を撮る時に向いているAF方式で、NikonではコンティニュアスAFサーボ(AF-C)と呼ばれます。

まず最初にピントの合わせたい被写体にピントを合わせます。そのままシャッターを半押ししている間はずっと、被写体を追いかけてピントを合わせ続けてくれるという優れた機能です。子供の運動会や、犬などの走り回る被写体を撮る時に重宝します。

AIサーボAFで撮影

AIサーボAFで撮影

動きが読めない被写体はAIフォーカスAFを使ってみよう!

AIフォーカスAFはNikonではAFサーボ自動切り換え(AF-A)と言います。
こちらはワンショットAFとAIサーボAFを足した機能です。被写体が動いていな時はフォーカスを固定し、動き始めるとAIサーボAFにモードが切り替わり、被写体を追跡してピントを合わせてくれます。
一見便利な機能に聞こえますが、正直この機能はあまり使えないと思います。何度か私も試しましたが、カメラ側でなかなかピントが測れず上手くいきませんでした。。逆にこれを上手く使っている方がいたら、教えていただけると嬉しいです!

大事なのはピント位置をどこにセットするか。

デジタルカメラになってからAF機能が発達してとても便利になりましたが、AFを使えば必ずピントが合うというわけではありません。特にピントエリアをオートにしておくと、自分の意図した場所にピントがなかなか合わなかったり、よく見たらピンボケしているということはよくあります。

ピントをしっかり合わせるにはスポット1点AFエリア(ニコンの場合はシングルポイントAFエリア)にセットすることが大事です。ピントを合わせる位置は、人間や動物の場合は基本的に顔にピントを合わせます。しかも厳密に言うと、目頭にピントを合わせるのが基本です。人間はたとえ鼻や髪がボヤけてても、目にさえピントが合っていれば違和感を感じません。逆に目にピントが来ていないと、鼻にピントが合っていたとしてもピンボケした写真だなぁと思われてしまいます。
これがオートエリアの場合だと目頭に合わせたくても、ピンポイントに目頭にピントを持ってくることは難しいため、ハイアマチュアやプロの人たちは基本的にスポット1点AFエリアでピント合わせをするのです。

私はほとんどの場合、中央一点でフォーカスを合わせることが多いです。というのも、レンズはやはり中央部分が最も性能がよくピントも合いやすいためです。ただ、動いている人を撮影する時などは、ピントエリアを顔の辺りに持ってきてピントを合わせながら被写体を追いかけながら撮影しています。

親指AFで素早いAFを!

親指AFという言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、これはその名の通り親指の近くにあるAF-ONボタンでピントを合わせることを言います。

普段ピントはシャッターボタンを半押しして合わせますが、この場合だとシャッターを切ろうと思った瞬間にシャッターが切れなかったり、意図しないタイミングでAFが作動してしまったりと面倒なことが多々あります。しかしAFをシャッターボタンと切り離してAF-ONにAF機能を設定することで、より素早いAFが可能になるのです。
昔ファッションポートレートの撮影アシスタントをしていた時に、歩いてくるモデルさんを、カメラマンさんが親指AFで追いかけているのを見てこの技を知りました。

親指AFの設定の仕方

親指AFは自分でカスタムセットする必要があります。が、とても簡単に設定できるのでぜひやってみてください。(私のカメラはCanonなので、Canonでのやり方を書きます。今後Nikonでの設定の仕方が分かりましたら加筆します。)

まずはおなじみの(?)この画面を開きます。分からない方は「Q」ボタンを押せば出てくるので押してみましょう。
画面が開けたら操作ボタンカスタマイズの項目へ飛びます。

AFモードの違い

するとカメラ本体の様々なボタンの機能を決めることができる画面が出てきます。沢山あるボタンの中からシャッターボタンを開きます。

AFモードの違い

初期設定ではAFになっていると思うのでこれをAF以外の何かに変えます。私の場合はAEロックにしています。正直シャッター半押しは全く使っていないので、特に意味はありません。ここではシャッターボタンを押してもAFが作動しない状態にすることが第一です。

AFモードの違い

シャッターボタンからAF機能を奪うことができました。次はAF-ONボタンにAF機能を持たせます。
同じようにAF-ONを選択。

AFモードの違い

今度はAF-ONに「測光・AF開始」の機能を持たせれば設定完了!

IMG_4841

親指AFのメリット

親指AFのメリットはやはりAFが速いことにあります。シャッター半押しですと、半押し→シャッターの段階を必ず踏まなくてはシャッターが切れませんが、親指に設定していればAFとシャッターを同時に切ることができます。
正直なところ私はAF機能はワンショット以外あまり信頼していないので(笑)、動いている被写体でも親指AFを使いながらワンショットAFで写真を撮ることが多いです。シャッター半押しだとピントが間に合わないことが多いのですが、親指AFならこれが比較的可能になります。被写体が動いている間、ガンガンAF押しまくってピントを合わせながら撮影するという根性で合わせるみたいな方法なので、あまり真似はしないほうがいいかもしれませんが、、笑

更に親指AFに設定しておけば、いちいちAFとMFを設定し直さなくてもいいというメリットもあります。AF-ONを押した時だけAFが作動するので、マニュアルでピントを合わせたい時はAF-ONを押さずにフォーカスリングで設定すればいいのです。

ただ、親指AFも慣れれば楽ですが、慣れないとふとした時にピントが合わせられなかったということや、慣れない持ち方になるためブレてしまったということにもなりかねないので慣れるまでは注意しましょう。ちなみに私はもう親指に慣れているので、それが原因でブレると言うことは100%あり得ませんし、逆に半押しAF設定のカメラは使えません。用は自分の慣れと、やりやすい方法を選ぶことが大事です。

AFモードを使いこなせばピント合わせが楽になる

AFはシーンごとに変えて使うととても楽にピントを合わせることができるようになりますよ!
また上で書いたAIサーボAFと親指AFを応用して使えば、一回だけ押せばワンショット、押し続ければAIサーボとしてピントを合わせることができます。そうすれば、いちいちシーン事にAFモードを変更する必要もなくなりますしね。

私は上でも書いたようにワンショットしか使いこなせていない愚か者なので、みなさんはうまくAFモードと付き合ってAFを使いこなしてくださいね!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

コメントを残す

*