ドローンが川に水没!!その後の対応策と修理の流れをまとめました。

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やってしまいました…

川でドローンを飛ばしていたところ木の枝に引っ掛けてしまい墜落…大切な愛機Mavic 2 ZOOMが水没してしまいました。・゜・(ノД`)・゜・。

今回は大事なドローンが水没してしまった時、その後にとるべき最低限の対応策と修理について買いていきます。

ドローン救出のための4ステップ

ここからはドローン水没の我々同志がやるべき4つのステップを順を追って書いていきます。

①川に落ちたらすぐに救出せよ!

今回の墜落の原因は完全に自分の操作ミスによるものでした。

Mavic 2 ZOOMはみなさんもご存知の通り全方向障害物検知機能がついているため、よっぽどのことがない限り何かに衝突させてしまうということはないのですが、細い木の枝や電線などすべてのものを完全に探知できるわけではありません。

枝にぶつけた瞬間「やばい!川に落ちる!!」と確信した私はすぐさま現場にダッシュ!!

機体を見ながら飛ばしていたので大体の場所はわかっていたのですが、とはいえ少し離れた場所で落ちたので機体がどこにあるかすぐに見つけられませんでした。

こういった川など水辺に墜落させてしまった時には、少しでも早く救出することが大事になるのですが、いかん見つけられないことには救出できない…幸いにもプロポ側にドローンの位置とバッテリー情報だけがなぜか届いておりそれを頼りに捜索。(いま思うと墜落する寸前の情報がそのまま表示されてただけなんだと思う笑)

機体側のバッテリーが切れたら終わりだ!と思いながら必死に探すこと、墜落からおよそ10分(10分もかかった!!この時点で半ば絶望…笑)。ようやく機体を川からすくい上げることができました。

②通電させないことが大事!

スマホでもなんでもそうなのですが、精密機械を水没させてしまった時に一番やってはいけないことは電源を入れてしまうことだそうです。

水は通電性が高いため水に濡れた状態で通電させてしまうと必要以上に電気が流れてショートさせてしまい、それが原因で故障してしまうんだそうです。

私は超文系なので詳しいことはよくわからないのですが、とにかく「水没=電源つけちゃダメ!」ということだけを覚えていたので救出してその後すぐさま電源を抜き取りました。

ちなみにボタンを押したりするのもNGだそうです。その理由は通電を防ぐことともう一点、単純にボタンを押すことでボタン部分から中に水が浸透しないようにするためだそうです。
兎にも角にも、バッテリーを抜いたら何も触るなということですね。

この時怖かったのが、ドローンが水没してうんともすんとも言わなくなっているのに、バッテリーのランプだけはついてるんですよね…これって水没している間もずっと通電されてたのか…それともバッテリーのランプの部分だけ壊れなかったのか…?

どっちにしろ通電し続けていたとしたら絶望だし、漏電したら危ないしで本当に恐怖でした。

③とにかく乾燥させる。目安は3日くらい。

ドローンを救出して、バッテリーを引き抜く。ここまでやったらとにかく機体についた水分を拭き取り、とことん乾燥させます。

水没後すぐには動かなくとも、数日たったら復活するという奇跡もあるようなので、一日だけではなく最低でも三日間は乾かすようにしましょう。

注意が必要なのは、外装だけで判断しないことです。外装だけ見れば数時間程度で完全に乾いたようにも見えるのですが、中はまだ乾いていないことが多いです。

完全に乾いていない状態で通電させると上で書いたようなことが起きてしまうのでとにかく時間をかけて乾燥させます。

冬の太陽のもと天日干し

冬の太陽のもと天日干し

ドライヤーの熱風はNG!

よくスマホを水没させてドライヤーで乾かしたなどの記述を見ることがありますが、それはNGです!
精密機械などの基盤は熱に弱く、熱風を当て続けると故障の原因になりかねません。

私の場合はドライヤーの設定を冷風にし、風を当て続けて乾燥させました。他にも扇風機の風で乾かしてもいいと思います。

僕と同じように折りたたみ式ドローンを使用している方は、少しでも通気性をよくするためにもプロペラを外し、足を開いて置いておきましょう。
保管場所はレンズのドライボックスなど少しでも湿気の少ない場所で保管することをおすすめします。

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④掃除できる場所は掃除しておく

できるだけ触らないほうがいいとはいえ、汚れたままにしておくと後々別の故障の原因になりかねませんので掃除できる部分は掃除しておきましょう。
僕の場合水没させた時に多少砂利もかぶってしまったようで、プロペラの回転部分に少し詰まりができてしまいましたのでそこの掃除をしておきました。

まずはプロペラを全て外します。

そしてプロペラ差込部分を上からブロアーでプシュプシュやり続けます。
するとプロペラ部分から残っていた水分とともに砂利たちが出てくる出てくる…

周りの細かいゴミのようなものは全てプロペラ部分から出てきたもの

周りの細かいゴミのようなものは全てプロペラ部分から出てきたもの

これを繰り返ししているうちにプロペラの詰まりは解消することができました。

ちなみにプロペラ部分が詰まっていない場合でも、隠れた汚れが入り込んでいる場合や水が溜まっている可能性があるので水没させた場合はプロペラ部分の掃除はしておいた方がいいと思います。

⑤電源を入れて動作確認をしてみる。

三日間乾かし続けたら、後は奇跡を信じて動作確認をします。

ちなみに僕の場合はというと…
とりあえず電源を入れてみました。

お!バッテリーが光ってる!
そして機体のファン音も聞こえる!

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しかし…

いつもは起動とともにプロペラが少し動くのに今日はウンともスンとも言わない…

ちなみにプロポを確認すると…
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カメラの映像情報は届いていてカメラ側に故障はないようです。

しかしこんなエラーメッセージが。

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「ESCエラー。機体を再起動してください。問題解決できない場合はサポートセンターに連絡ください」
ESCエラー。機体を再起動してください。問題かいけ…
ESCエラー。機体を再起動してくだ…
ESCエラー。機体を再きど…

もちろん再起動してもエラーが消えることはありませんでした。

こうなったらもうアウト。完全に故障してしまいました….
僕の17万円が…

ドローンが水没した場合の保証は?

結論から言うと、ドローンが水没した場合にも保証がきく場合があります。

それは以下の通りです。

DJI care reflesh
家の火災保険
カードの付帯保険

それぞれ条件がありますので簡単に書いていきます。


DIJ care reflesh

ドローン購入時に加入できる保険で、水没にも対応しています。
ただし機体を回収できた場合にのみ保証となるため、例えば海に墜落してそのまま行方不明…などの場合は保証されません。

ちなみにこの保険は購入後48時間以内、もしくはDJIカスタマーセンターに機体のチェックをしてもらってから72時間以内に加入する必要があります。


家の火災保険

家の火災保険も実は結構広範囲に使える商品で、旅行先の携行品故障などにも対応する場合がありますので家の火災保険もチェックしてみましょう。

ちなみにこの場合、仕事で使用する道具は保証対象外となりますので、ドローンを仕事で使っているという人は使えません。


カードの付帯保険

カードによっては旅行付帯保険がついている場合があります。ただし「海外旅行付帯保険はついているけど、国内はついていない」、「旅行代金を対象カードを使用した場合に限る」などカードによって条件にばらつきがありますので、ご自身のカードの保険内容をしっかり確認してみましょう。

過去にカード付帯保険を使用してレンズの修理をした記事も書いているので参考までにどうぞ。

海外でカメラが故障!意外と楽チン保険の物損請求の仕方。

DJI無償付帯賠償責任保険は水没に対応していない

ちなみに誰もがドローン購入後に加入するであろうDJI無償付帯賠償責任保険ですが、こちらは水没には一切対応していません。
DJI無償付帯賠償責任保険だけでは保証不十分ですので必ず何かしらの保険に入っておくことをお勧めします。

ドローン水没後、修理の二つの方法

さて、上で保険に入っておきましょうと偉そうに書いた私ですが、DJI無償付帯賠償責任保険以外に加入していませんでした…

こうなったら自費で修理するしか方法はありません。

いろいろネットで調べてみましたが、水没した場合の修理には主に以下の二つの方法がありました。(※2018年11月現在)

①DJIでリフレッシュ品を購入
②APPLEMAC神戸店で修理する

①DJIでリフレッシュ品を購入

DJIでは水没故障は全損扱いとなり、保険に加入していない場合、修理というよりはリフレッシュ品を正規価格から15%オフで交換販売という形になります(有償保証期間外の場合は10%オフ)。

機体発送からリフレッシュ品受け取りまでだいたい二週間前後かかるようなので急いでいる方には少しじれったさを感じます。

ただしほぼ新品同様で返ってくるので、その後のエラーなどが起きる可能性もほぼないことから安心して使えるというメリットも感じます。

②APPLEMAC神戸店で修理する

ドローンの水没修理をしているお店は現状ほとんどありません。
しかしそんな水没組の救世主が神戸にいました!

APPLEMAC神戸店さんでは最安値15,000円〜ドローンの修理を行っています!

機体によって金額が変わるとともに、内部で交換が必要な部品がある場合は追加で費用がかかることもあるようです。
修理をお願いしたい場合は、まずは見積もりに出してみましょう。

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修理には、本体の他プロペラ、バッテリー、プロポの全てを送る必要がりますので、忘れずに梱包しましょう。

ドローンを水没させないためにも安全第一の飛行を心がけよう

これは自分に対する戒めですが、とにかく安全第一で飛行させることが大切です。
今回ただ川に水没させただけでしたのでよかったですが、これがもし人や物にぶつけての事故だったら…そう思うと心の底からゾッとします。

周りの人やドローン業界全体にも迷惑をかけないようにするためにも少しでも危ないと思う場所では飛行させないなどの意識が大切ですね。

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