滝を白い糸のように写真撮影する方法とは?

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滝は実物と違った景色を簡単に表現できるため、撮影していて楽しい被写体の一つです。

観光地のポスターなどで、滝が白い糸のようになっている写真を目にすることがよくあるかと思いますが、今日はあのような写真の撮り方について説明していきます。

必要な機材

まず滝撮影には以下の機材が必要です。

①マニュアル操作の出来るカメラ

滝の撮影にはマニュアル操作ができるカメラが必要になります。マニュアル操作ができるカメラであれば、一眼レフカメラのような高級カメラでなくてもミラーレス機やコンデジでも問題ありません。

しかしスマホのようにマニュアル操作ができないカメラでは残念ながら白い糸のような滝の撮影はできないので、滝の撮影がしたい方はマニュアル操作が可能なカメラを準備しましょう。

②脚のしっかりとした三脚

滝がある場所というのは概ね岩場だったり、地面ぬかるんでいたりとしっかりしていないことが多いです。
そのため脚が丈夫な安定しやすい三脚が必要になります。

もちろん、脚のしっかりとした三脚を使っていても場所によってはグラついてしまうこともありますので、重しをつけたり手で支えるなどして、三脚が倒れないように気をつけることが肝心です。

カメラの設定

機材が準備できたら、今度はカメラの設定をしましょう。マニュアル操作のできるカメラを用意したのですから、もちろん設定はマニュアルで行っていきます。

適正露出を出す

すべての撮影で言えることですが、まずは適正露出を出します。

適正露出の設定は晴天か曇り、室内、昼間、夜…などシーンによって違いますのでいくつであるとは言えませんが、撮影してみて被写体の明るさが暗すぎず明るすぎず、適正の明るさで撮れていれば問題ありません。

今回僕が撮影に行ってきた場所では適正露出はこのような感じでした。
滝1

1/60、F8、ISO100で設定して撮影しました。

適正の露出は取れていますが、これでは滝が白い糸のように写っていません。ここからが表現の問題です。

滝を撮影するときはスローシャッターで撮る

答えから書きますが、白い糸のように滝を表現するためにはシャッタースピードを遅くする必要があるのです。

とはいえ、先ほどの写真の段階でシャタースピード1/60と、そこそこ遅くして撮影しています。

滝を白い糸のように表現するためにはもっとシャッタースピードを遅くしなくていはいけないわけです。

となると、やはり三脚は必須ですよね。それもかなりのスローシャッターで撮影するわけですから、脚のしっかりとしたブレにくい三脚を用意する必要があります。

では早速スローシャッターで撮影してみましょう!

滝2

あれれ、写真が白とびしてしまいました。

この時設定は1/8、F8、ISO100。先ほどの設定からシャッタースピードを三段遅くしたのですから、ISO感度かF値を三段下げなくては適正露出にはならなかったのです。

とはいえ、ISO感度はこれ以上下げられませんし、F値もできればこれ以上あげたくない状況です。こんな時にはどうすればいいのでしょうか?

どうしても白とびする時にはNDフィルターを使う

スローシャッターで撮影する時にISO感度を100まで下げても白とびしてしまうような現場はよくあります。

そんな時に活躍するのがNDフィルターです。NDフィルターはレンズに入る光を軽減してくれ、明るい場所でもスローシャッターでの撮影を可能にしてくれるフィルターです。
今回僕が使ったのはKenkoのZX ND8というNDフィルターで、このフィルターをつければ光量を3段落として撮影することが可能でになります。

Kenko NDフィルター ZX ND8 82mm 光量調節用 絞り3段分減光 撥水・撥油コーティング フローティングフレームシステム 342824

そしてフィルターをつけて撮影した画像がこちら。

滝3

設定は最初よりも空が暗くなってきていたのでシャッタースピードをさらに遅くしましたが、2、F8、ISO100で撮影し、滝を白い糸のように表現して撮影することができました!

いろいろな場所で滝を撮影してみよう!

ひとえに滝といえども、その場所の滝の勢いや水量、そして明るさによっても設定は違ってきます。
ただし、滝を白い糸のように撮影するためには、程度は違えどスローシャッターは必須になりますので、三脚と懐に余裕のある人はNDフィルターを持っていろいろな滝の撮影に行ってみましょう!

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